1月は大会に参加していることが多く、遊びで釣りをしてたのは1日と2日(2日はプラだったけど)だけ。ということで、何も考えずに釣りをしてきました。
もともとはさいたま水上公園のプールトラウト第2回予選にキャンセル待ちを入れていましたが、前日3時過ぎに確認の電話を入れたら、空きはなさそうとのこと…
あきらめて他に行く気満々になってた5時過ぎ、Y添さんから「さいたまに空きができたみたいですよ」との連絡が来ましたが、参加断念しました。
せっかく買ったベイトタックルが1本…
いや、さらにナチュラムで価格が下がったリールを手に入れていたうえ、2月にデリバリーされるであるはずのベイトロッド(シルバーナ瀧58UL-C)が発送との連絡が届いている。
土曜の朝、佐川の営業所で受け取れそうなので、ベイト2本、この際投げ倒そうかと。
12月に1度キャストしてみたが、アンダーキャストでしか投げられなくて、右側に3mほどの空きがないと周りに危険…
となると、ある程度空いていて、魚がボトムにいてボトムルアーが使えることが条件。
そう考えると案外少ない。できたら、帰りに温泉によりたい…
まで行くと皆無に近いかも。しかも21~22日はそこらじゅうで大会なので、それでなくても混んでそう。
と、色々悩んで柏倉に。
2月11日にKFPカップを開催するらしく、そのエントリーもお願いすることに。
翌日は長瀞でヤリエヤマトヨカップがあるので、調整兼ねてですね。
朝一、移動するのが面倒なので事務所側でスタート。
まずQMで魚の居場所を探ると、手前かけあがりでアタリが出たのでここからベイト。
越トラの次郎長さんに教わったのは、真上よりクォータで投げたほうがいいとのこと。
とはいえ、C511Lでは、ロッドにルアーのウェイトを乗せようとすると、どうしても水面叩いたり左に行ったりで、まったくもってまともに飛ばすことができません。
なんとかなるのはアンダーキャスト。
これだと、普段右側にバッカンやロッドスタンドを置くオイラだとひっかけそうで…
58UL-Cも同じような感じですが、C511Lほど棒ではなくロッドがしなるのでまだマシですが、少なくともスピニングのようなキャストフォームやリリースポイントではベイトは釣りになりません。
しかも、ラインはナイロンとフロロ、それぞれ1号を50m巻いてみましたが、リールのセッティングも怪しく、フロロの方はトラブル続出。
たまたまベイトを持っている方がいて聞いたところでは、ラインはPE0.6号30mしか巻かないらしい。それも次郎長さんから聞いていたけど、やっぱりね。
しかし、キャストについては大きなヒントをもらいました。
単純なことで、垂らしは長く、ロッドにルアーのウェイトを乗せない…
そうしてみたところ、今までの下手っぴなキャストがちゃんと前に、距離もそこそこ飛ぶように。さすがに1号ラインなのとバックラッシュが怖くて早めにサミングするので、スピニングほどの飛距離は出ませんがそれでも十分。
58UL-Cにナイロンラインで2.6gのノアBが、C511LにフロロラインでQMまでキャストができるように。
おかげでそこそこウェイトがあるクランクやダートラン、タップダンサーもキャストできるし、さらにウェイトがあるシャインライドやボトムマジックなら問題なし。
まずは第1ステップ終了。
つづいて、リーリング。
ベイトリールのギア比は7.3。巻き取り長さはスピニングのハイギアと一緒。
オイラ、一時ハイギアを持っていましたがあまり用途がなく人に譲っちゃったほどで、ゆっくり巻いているつもりでもまだ早いみたい。
ボトムならステイさせればいいけど、それでもルアーを動かす時は巻き過ぎな状況でスプーンやクランクでは全くダメみたい(T__T)。
久しぶりに巻き速度を意識した巻き方しながらなんとなくこんな感じかな、と。
で、アタリを感じるものの、掛けられず…
リールでアワセる?ロッドでアワセる?
身体が反応できません。
全然釣れていないので隣の方に心配されていたようです。
そりゃそうだ…
放流までベイトでやってたからね…
重いスプーンも苦にしないオイラですが、今回はあまり重いスプーンでは水温低くて反応悪かったですね。
かといって軽い奴はベイトでは投げられないので、しょうがない。
(周りは普通に釣れてます)
そうこうして、何とかなり始めたのは3時過ぎ。
ボトムマジックのステイでなんとなくもぞもぞするのが分かるようになり…
たまに掛かります。
いや~、アワセ方が問題です。
巻いてもロッドでアワセてもうまくフッキングしません。
バスロッド+ハイギアの組み合わせなので、どうもルアーの動きが大きいみたい。
釣れたのは完全に向こうアワセ。
これじゃボトムは釣果上がりませんね。
もう1本S61ULというバスロッドを使ってますが、こちらはソリッドティップなので魚がルアーを喰えばティップが仕事してくれる上、ノーマルギアのスピニングの巻きアワセなのでちゃんと身体が反応してくれるため違和感を感じず使っていますが、ベイトタックルは全く違いここでも慣れが必要そう。
とりあえずベイトロッド2本、リールはスーパーエランの右と左を1台ずつ。
キャストしてそのままと持ち替え、ナイロンとフロロ、色々と使い分けてしばらく試してみましょう。ゆくゆくはPEも入れたいし…
リールのブレーキセッティングもちゃんとしておらず、やや締め気味の状態からちょっとずつ遠心ブレーキやメカニカルブレーキを緩める調整もしてみました。
あっ、柏倉、ちゃんと釣れますよ。
今回はオイラがダメダメなだけです。