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2015年05月11日

【閑話】リールメンテナンス

オイラの手持ちのリールは、必ず一度バラして組み直しして、自分の好みに調整してる。
調整しているポイントは2つ。
リールの巻き感度とドラグ。

まず、巻き感度。
感覚としては、カラカラとシルキーの中間で、ハンドルを回す左手に違和感を感じないレベルかな。
基本は、ハンドルで巻きの重さの変化が分かる様な状態になっていること。
右手はリールのノイズより、ラインがガイドに擦れてる感じや、ルアーの動きなど色んな動きを感じてしまうので、あまりリールの調整には影響させない。

そもそも、こんな事を始めたキッカケはうちの近所のしらこばと。
しらこは水中に落ち葉があり、巻いてきたとき落ち葉を拾ったのが分かるくらいの感度が欲しかったから。

何も負荷をかけず、リール単体で回したのを0、負荷が最大で巻けない状態を100としたとき、ルアーを付けて巻いている場合、ルアーの水押し抵抗やラインの水押し抵抗、ガイドとの摩擦抵抗が発生する。
この時の状態を仮に30としたら、ここで落ち葉を拾ったり、ルアーのフックがラインに絡んだりして抵抗が35に変わったのが分かるくらいの感度にしてる。
そうすれば、魚がついてルアーの動きが変わり、25になったとか、35になったのが分かればアタリが出せるよね、
ってこと。それ以外のファクターもあるからそうそう上手くはいかないけど。

もう一つはドラグ。
ドラグは摩擦抵抗を使い、ある程度の力が掛かったら動くもの。
で、なにが問題かと言えば…
例えば500gに設定したとして、当然500gの力が掛かったらドラグは動き出す。
この先が問題。
力が500gを下回ったらドラグが止まるかというと、まずそんなことはなく、場合によっては300g位まで下がって止まることが多いと思う。
これをできるだけ500gに近づけたいので、若干手を入れてる。

実は
オイラ、分解君であるのと、車のレース関係の仕事もしてる。
で、スピニングリールって、入力が反対なだけで車のリアデフとほぼ同じ構造。ドラグはノンスリップデフと考え方が近い。
コッチは摩擦抵抗で回転を止めるけど、

ついでにオイル関係のつてもあれば、ラジコン関係者も居たりするので、オイルやベアリングの情報もあって当たり前のように手を出した。

ただし、あくまで基本は自分の分しか弄らない。ほんの数台頼まれて弄ったことはあるけど、仕事じゃないからお金も取らなかったけどね。
こうしたら良いよって話はするんだけど。





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