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2018年01月21日

【閑話】ベイトタックル導入~ブレーキは

そろそろベイトネタも尽きてきたのですが…

ベイトフィネスリールではブレーキが重要なファクターとなります。これ次第でバックラッンュ回避にもなれば飛距離にも影響するわけですから。

ちなみに、ベイトリールのブレーキは大きく分けてマグネットブレーキと遠心ブレーキに分けられます。
(もちろんメカニカルブレーキもありますが、これはベイト共通ですね)

オイラが所有しているリールでは、アブとダイワがマグブレーキ、テイルウォークは遠心ブレーキです。
【閑話】ベイトタックル導入~ブレーキは

それぞれ利点はあるわけで、シマノのBFSでもSVSと呼ばれる遠心ブレーキからFTBと呼ばれるマグブレーキにシフトしてきたことから考えても、ベイトフィネスはマグブレーキの方がマッチしているんでしょう。
ただキャスト後半の伸びは遠心ブレーキなんですよね。
マグブレーキは常に同じ力がかかるため、キャスト後半で失速していきます。
そこを改良しているのがダイワのAIRブレーキシステムとシマノのFTBだそうです。

詳しい話はメーカーさんのサイトを見てもらった方が良いですし、そもそもオイラはシマノのベイトフィネスリールは所有していないので、ちゃんとした構造はわかりませんからあくまでダイワに限った話になります。

ダイワはマグユニットが本体側に固定されていて、磁石の増減はできないようです。
スプール側には部品名:インダクトローターと呼ばれるカップ状のものがスプールの回転速度に応じてマグユニット内に移動し、これによってブレーキの効きが可変する、と言う構造です。
【閑話】ベイトタックル導入~ブレーキは

スプールの回転が速いときはブレーキが強く効き回転速度が落ちるとインダクトローターがマグユニットから離れるのでブレーキの効きが弱くなる、ということですね。
逆に言えば、一定の効きにならないのでその対策としてダイワSLPでは「ストリームトラウトブレーキチューン」と言うサービスがあり、さらには自分でできる方法も公開されているようです。

マァ、オイラは現状の方が使いやすいのでそのまま使用していますが、


ブレーキダイヤルの回しやすさは…
SSAirかな。
【閑話】ベイトタックル導入~ブレーキは

【閑話】ベイトタックル導入~ブレーキは

設定は、

T3Air エアモードで20段階(1段刻み)の6~9
SSAir 20段階(0.5段刻み)の3~5

わりとブレーキ弱めで、使っています。
これにフロロ5Ibで1g以上のスプーンなら15m程度は飛んでいるようです。


では、アブのレボLTは…
よく聞く話で、アブのレボLTはブレーキの効きが弱いのでマグネットを厚くするとか数を増やして対応する、ということを聞かれた方も多いと思います。当然、オイラも色々試してみました。
(手持ちに1mm、1.5mm、2mmの3種類のマグネットも用意して)

結果として、1.5g以上をキャストする場合は1.5mm - 2mm - 1.5mmの組み合わせで、ダイヤルはminに決定。
1gだと4あたりです。
【閑話】ベイトタックル導入~ブレーキは

標準では1.5mmを5個でダイヤルセンターと聞くので相当スカスカな設定だと思います。
多分ですが、フルキャストしていないのでしょうけど、飛距離15m以上かな。

この設定でひどいバックラッシュは起こさなくなっていますし(着水時に軽くサミングはします)、他のレボLTよりは後半で伸びを感じるので今のところ問題なし、かと。
スプールは、オプションのスーパーシャロースプールの方が伸びがある感じですね。







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