2018年01月02日
【閑話】ベイトタックル導入~糸巻き量
リールのカタログには必ず最大巻き取り長が書かれているけど、ここが案外落とし穴。
なぜなら、
この数値、スプール一杯ラインを巻いた場合の値なので、最低限で巻く場合大きく変ってしまうのです。
例として、レボLTの標準スプールの場合です。
まず、公式としてハンドル1巻きの長さを出すには
直径×円周率×ギア比
となります。(円周の長さの計算は小学校高学年で習うはず)
ここで、レボLTの標準スプールのスペックは32mmとうたわれていますが、この数値、スプールエッジの直径です。
要はスプールいっぱい巻いたときはこうなります。(単位はcmで)
3.2 × 3.1415 × 7.1 = 71cm
カタログどおりですね。
しかし、
実際のスプール径の最小は、なんと24mm。
これだと、
2.4 × 3.1415 × 7.1 = 54cm
となるんです。
30m巻く場合、殆ど最小径に近い量にしかならないので、実はスピニングよりハンドル1回転の巻き取り長は少ないことになりますね。
そう、ここが落とし穴。
ハイギアでも実は巻き取り長が少なく、ルアーが動いてない、かもしれません。
ちなみに、スーパーシャロースプールは最小径27mmですので、
2.7 × 3.1415 × 7.1 = 60cm
LTXだとギア比は7.9なので、標準スプールでは
2.4 × 3.1415 × 7.9 = 60cm
です。
表にしたらこんな感じ。

左がスプールの径で上がギア比。
交差するところが巻き取り長ですね。
ついでに、ラインを巻くのにハンドルの回転数だとわかりにくいこともあり、こんなのも買ってみました。

なぜなら、
この数値、スプール一杯ラインを巻いた場合の値なので、最低限で巻く場合大きく変ってしまうのです。
例として、レボLTの標準スプールの場合です。
まず、公式としてハンドル1巻きの長さを出すには
直径×円周率×ギア比
となります。(円周の長さの計算は小学校高学年で習うはず)
ここで、レボLTの標準スプールのスペックは32mmとうたわれていますが、この数値、スプールエッジの直径です。
要はスプールいっぱい巻いたときはこうなります。(単位はcmで)
3.2 × 3.1415 × 7.1 = 71cm
カタログどおりですね。
しかし、
実際のスプール径の最小は、なんと24mm。
これだと、
2.4 × 3.1415 × 7.1 = 54cm
となるんです。
30m巻く場合、殆ど最小径に近い量にしかならないので、実はスピニングよりハンドル1回転の巻き取り長は少ないことになりますね。
そう、ここが落とし穴。
ハイギアでも実は巻き取り長が少なく、ルアーが動いてない、かもしれません。
ちなみに、スーパーシャロースプールは最小径27mmですので、
2.7 × 3.1415 × 7.1 = 60cm
LTXだとギア比は7.9なので、標準スプールでは
2.4 × 3.1415 × 7.9 = 60cm
です。
表にしたらこんな感じ。
左がスプールの径で上がギア比。
交差するところが巻き取り長ですね。
ついでに、ラインを巻くのにハンドルの回転数だとわかりにくいこともあり、こんなのも買ってみました。